カンヌ映画祭グランプリ受賞作品

注目

人々が信仰してきたもの。国や人種、時代が違えど些かの違いもなく人間の支えとなるもの—。私はそういったものの共通点を探すのが好きだ。
自然科学者のダーウィンが示したように、人が悲しんだり喜んだりするといった基本的感情は普遍的なものだ。

私の母親はカトリック系の学校を卒業しているのでキリスト教の精神が強い女性だと思われる。
私の幼い頃は枕元に聖書が置いてあったものだし、嘘などをついて叱られる時などは母は聖書の言葉を引用して私を諭したものだ。
一方、母方の祖父は熱心な仏教徒であるのが不思議なことでもあるのだが、祖父が立派な仏壇に向かって口の中でボソボソと唱える般若心経は子どもながらに特別なおまじないの言葉のようで非常に憧れて必死で覚えようとしたのが懐かしい。
それぞれの信仰の良い部分だけが家のルールにもなり、時には神秘的で厳かな力として子どもたちの成長に影響したと思われる。そんな環境で育ったものだから宗教観の違いが争いの元になるものだとは想像もできぬほど、私にとっての神々は優しく大らかな存在であった。
人が信仰しているものを侵す権利は誰にもない。たとえ親でさえもその権利はない。
そんな基本的なルールが息衝いていた環境に私はただただ幸運と感謝を感じている。

さて、私が最近観た中で非常に印象深かった映画は、フランス人修道士誘拐事件を題材にした映画だ。
カンヌ映画祭のグランプリ受賞作品で、フランスでも大ヒット上映となったそうだ。
決して簡単な映画ではないが、日本の若い人たちも是非一度観て考える機会を作ってみてほしい。

リラクゼーションin新宿

先日新宿でリラクゼーションを受けてから、身体が軽くなって気分も爽快である。専門家いわく、自分の身体は健康だと思っていても異常に気付いていないという人は多いのだと言う。自分はまだまだ若いと思いたいものだが、症状が現れてしまってからはなかなか治りも遅くなってしまうだろう。前もってケアをしていきたいものである。

現代の日本も福利厚生は社宅や慰安旅行だけではなく、ユニークな規定の有給休暇や交流のためのバーなんていうのもあるそうだ。自分としてはこういった心身を整えるリラクゼーションの福利厚生や、会社でも気軽に受けることができるセラピストの企業派遣サービスは何よりも嬉しい。働くためには健康が第一であるし、何より受けた後に頭も身体もスッキリするので仕事も捗るというものだ。
私がよく旅行するフランスでもこういったオフィスへの出張サービスや気軽にカフェで受けられるサービスが増えている。フランス語でもマッサージは「massage」。旅行の際に疲れてしまったら、そう書いてある看板を探してみるのもいいだろう。
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東京の幼児教育

ある展示会で東京の幼児教育の素晴らしさを知った。子どもの時にしか作れない、子どもの感性だからこそ表現できる世界は素晴らしいものだ。
私の時代には幼児教室というのはなかったが、今の日本の子どもたちに早期教育が受けられる教室があることは日本の未来が明るくなるようで喜ばしいことである。
発達段階を踏まえて楽しく遊びながら培える能力は、その子の人生をよりよいものにするだろう。本来教育とは決して競争ではない自由なものである。

ということで、今日は幼児教育について考えた映画を一つ紹介しよう。
「ちいさな哲学者たち」という映画はフランスの幼稚園で始められた哲学の授業を映したもので、その成長や様子を二年間追い続けたドキュメンタリー映画である。
小さなお子さんを持つ親御さんに是非お勧めしたい一本だ。

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